8月6日に土手で見つけた赤ちゃん猫達5匹、 「今日の夜には死んでいるかもしれない」 そんな状態を何回も繰り返しながらも なんとか大きく育ってくれて、9月21日には 5匹すべてが里親さんのところに引き取られて行きました。 あの子達、とても素敵な方達に巡り合えたと思います。 今回の赤ちゃん猫育ては 体力も要りましたし、精神的にも大変でした。 それと、お金もたくさんかかりました。 猫育てに慣れた人なら違ったでしょうが 私は猫は初めて、「よく生きていてくれた」 心からそう思います。 8月5日、赤ちゃん猫5匹がダンボールに入れられ 土手に捨てられる。 (目撃者の情報によると、5日の早朝に捨てられたようです) 6日朝、私がその猫達を拾う。 炎天下ダンボールに入れられたまま 24時間以上放置されたのに5匹とも生きていました。 奇跡だと思います。 その時の状態は、5匹とも一応よく動きましたが こ〜ちゃんはミルクをあまり吸わず。 おしっこが自力で出来ない赤ちゃん猫ですので みんな膀胱がパンパンに張っていました。 拾った日のみんなの体重は こ〜ちゃん、200グラム ずんちゃん、193グラム よっちゃん、177グラム まっちゃん、178グラム きなちゃん、183グラム その日のうちに赤ちゃん猫育てのベテランさんに預け 5日ほど世話をしてもらいました。これがなければ 生き延びていなかったと思います。 10日、まっちゃんに猫インターフェロンを打ってもらう。 3日間、姉に世話をしてもらう。 下痢をしている猫もいたので 13日に五匹全てに駆除薬を飲ませてもらう。 同じ13日、ずんちゃんの元気が無く水便なので 猫インターフェロンを打ってもらう。 15日、やっと私が引き取って自分で世話を始める。 17日、きなちゃんの具合が悪く、近くの動物病院で 猫インターフェロンを打ってもらう。 18日、こ〜ちゃん、まっちゃんの具合が悪く 猫インターフェロンを打ってもらう。 21日、こ〜ちゃんの具合がまた悪くなり 猫インターフェロンを打ってもらう。 22日、きなちゃん、ずんちゃん、よっちゃんに 猫インターフェロンを打ってもらう。 24日、ずんちゃん、よっちゃんに 猫インターフェロンを打ってもらう。 この日のずんちゃんは今までに無いぐらい具合が悪くて 助からないと思いました。 色々世話をかけた人に「たぶん、だめだと思う」と メールを出したほどです・・・。 25日、ずんちゃん復活! しかし、今度はきなちゃんが不調・・・。 奈良の病院に五匹全てを連れて行き きなちゃんに猫インターフェロンを打ってもらい、 五匹全てに下痢止めの注射も打ってもらう。 この日を境にみんな元気になってきました。 29日、こ〜ちゃんの尿石症がわかりました。 29日、こ〜ちゃん病院でおしっこを出してもらう。 31日、こ〜ちゃん、病院でおしっこを出してもらう。 9月1日、2日、3日、4日、こ〜ちゃん 病院でおしっこを出してもらう。 5日、こ〜ちゃん、奈良の動物病院に入院。 他の猫達はずっと元気。 8日、こ〜ちゃんが退院予定だったので 奈良まで迎えに行く。 しかし、なんとなく心配になり退院は延期に。 9日、里親募集の掲示板に こ〜ちゃん以外の赤ちゃん猫達の里親募集を載せてもらう。 10日、こ〜ちゃん退院! おしっこが順調に出るようになりました。 元気そのもので、食欲あり過ぎ・・・。 全員揃うと賑やかで〜す! なんとなくウサギに見えません? 11日、里親掲示板のお陰で ブログへのアクセス数が1017でした。びっくり〜! たくさんのアクセスありがとうございました。 17日、午前中に里親候補さんが家まで来てくれて みんなとお見合い。 仲のいい猫達を見て、2匹一緒に飼ってくださることになり きなちゃんとよっちゃんを引き取ってもらうことに決まる。 引渡し日は19日です。 素敵な方でホッとしました〜。 17日の午後は ずんちゃんのお見合いがあり、ずんちゃんはその日のうちに 素敵な里親さんに引き取られて行きました。 ずんちゃんとゆきお、仲良しでした。 ずんちゃんが居なくなった日、残ったみんなで仲良く寝ていました。 18日、今度はこ〜ちゃんが 素敵な里親さんに引き取られていきました。 この時、里親さんが こ〜ちゃん一匹では寂しいだろうと 姉の家にいた三毛猫のみかんも一緒に引き取ってくれました。 19日、きなちゃんとよっちゃんが 里親さんのところに届けられました。 残るはまっちゃん一匹。 ゆきおの茶碗の中のまっちゃん。 父さんに遊ばれています。 おねむの最中・・・。 21日、まっちゃんのお見合いです。 まっちゃんもとても素敵な里親さんにめぐり合う事が出来て その日のうちに里親さんに引き取られて行きました。 最後の体重測定は9月15日、 こ〜ちゃん、560グラム ずんちゃん、775グラム よっちゃん、709グラム まっちゃん、775グラム きなちゃん、723グラム こ〜ちゃんは入院中に500グラムまで落ちましたが 退院後、一気に増えて来ていました! 食欲旺盛のこ〜ちゃんですから、 今は一番大きくなっていたりしてね。 今回の猫達のことで本当にたくさんの方にお世話になりました。 現金を送ってくださった方、物資を送ってくださった方、 励ましのメールや書き込みをして下さった方、 陰ながら応援してくださった方、ありがとうございました。 内訳を書くのはどうかと思いましたが、 記録として少し残しておきます。 この猫達のために私が購入したミルクは11缶です。 1500円ほどのものを11缶ですから、 16500円ぐらいですね。哺乳瓶も二つ買いました。 ある程度大きくなってから こ〜ちゃんに噛まれてしまって。(笑) 離乳食や餌は全て支援物資としていただきました。 こ〜ちゃんの特別な餌以外、私は一度も餌を買っていません。 ミルクも合計3缶、カンパしてもらいました。 あと、濡れティッシュや普通のティッシュ、 フリースやマットなども送っていただきました。 サプリや可愛い首輪もありがとうございました! 猫インターフェロンの注射はどこでも 一本1000円ぐらいなのでしょうか? 近くの病院で打ってもらう場合は 再診料や諸々が必要だったので、 一回に2000円ほどかかりました。 毎回、脱水症状があったために点滴も一緒でしたし。 こ〜ちゃんのおしっこを出してもらうのは 一回に2000円ぐらいかかりました。 しかし、6日間の入院費用はとても安くしてもらったので 通院よりも出費が少なくて済みました。 ざっと計算しただけですが7万円以上になるでしょうか。 めちゃくちゃいい加減ですけどね。 しかし、たくさんのカンパのお陰で 自分で出したお金は半分もありません。 とても助かりました。本当にありがとうございました。 もう一度、同じ事があったら(ダンボールに入った猫をみつけたら) 拾う勇気があるかと聞かれたら・・・・ 考える時間なんて必要ないですね。 拾います! もちろん、捨て猫なんてしないで欲しいですけどね。 可愛い猫達に関わらせてもらって幸せでした。 一生のうちの1ヶ月ちょっと、 本当に素敵な経験をさせてもらったと思います。 猫達、ありがとう。 たくさんの応援、感謝しています。ありがとうございました。 一応、赤ちゃん猫育てのまとめでした〜。 |
今の名前はネネちゃんね。 今日はネネちゃんの写真を送ってもらったのでアップします。 成猫っぽくなって来ましたね。 よっちゃん(風太くん)は幼いまま? 支援物資でもらったフリース、きなちゃんに持たせ 使ってもらっています。 ありがとうございました! きなちゃんはお猿さんに変身中?(笑) これは捨てられていた当日に撮った写真です。 きなちゃんの写真を整理していたら、こ〜ちゃんよりも多くてびっくり。 たったひとりの女の子ですし、めちゃくちゃやんちゃで手がかかったから?(笑) この写真を撮ったころは、天国に行ってしまうのではと ハラハラドキドキでした。嘔吐を繰り返したり 全くミルクを受け付けない時には 猫インターフェロンを打ってもらいました。 きなちゃんは、8月17日、22日、25日の3回ね。 これは効果抜群だったと思います。 こ〜ちゃんときなちゃんは、とにかくやんちゃでした。 文句を言うのも一番、降参も一番のきなちゃん。 自分の腕をよく吸って困りました。 きなちゃん、大きい! ちょっときなちゃんらしくない寝顔でしょうか。 |
今日、数名の集まりで 犬派か猫派か、なんて話題になりました。 少し前の私なら当たり前に「犬派!」と 答えたと思います。 しかし、今はそうは言えません。 だって猫も大好きですから。 私は赤ちゃん猫しか知りませんが 犬と猫って、小さなころはそんなに違いを感じないですね。 (私はそう思いました) よくよく考えてみると、私は「なつ」が好き、 「ゆきお」が好き、「こ〜ちゃん、きなちゃん、 まっちゃん、よっちゃん、ずんちゃん」が好き。 犬だからとか、猫だからではないように思います。 もちろん、勝手口に来る野良ちゃんも好きですし よその犬もほとんど好き。 人間に対しての好き嫌いに比べると、 犬も猫もほとんど好き。(笑) 今日の集まった5名のうち、3名はきっぱりと「犬派」ってね。 「猫は気持ち悪い」とか。 物語に出てくる猫などは悪いイメージの猫も多いですし 誤解もあるように思うんですけど、どうでしょうね。 犬派と猫派では犬派が多いのでしょうか・・・。 思い出の写真を二枚 うちの旦那さん、赤ちゃん猫の授乳によく協力してくれました〜。 もちろん、ゆきおもね。 私のお気に入りの写真です。 きなちゃんの小さなころ。 |